ハコブ、６月から「ムーボ・バース」がアイプロのＡＩカメラと連携

　ハコブ（本社・東京、佐々木太郎社長兼ＣＥＯ）は６月、トラック予約受付サービス「ムーボ・バース」とＡＩカメラとの連携サービスを開始する。車両のナンバーを自動識別し、入退場の記録を自動化。顧客の業務負荷を削減する。

　ＡＩカメラ開発などを手掛けるアイプロと連携する。ナンバー認識アプリケーションを搭載したＡＩカメラを使い、車両ナンバーを自動で読み取る。バース予約システム連携アプリケーションと連携し、入退場受付や荷役時間を自動で登録。予約情報と照合して、ゲートを自動開閉する。
　カメラ内だけで画像解析可能なためサーバーなどは不要で、低コストで導入・運用できる。多様なＡＩカメラのラインナップがあり、用途や設置場所に応じて選定できる。録画時した荷役作業映像を課題の明確化や対策立案など業務改善に生かすこともできる。