ヤマト運輸、川崎市での官民連携・再エネ電力の取り組みで環境大臣表彰

　ヤマト運輸（本社・東京、長尾裕社長）は12月２日、環境省の「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞した。官民連携で再生可能エネルギー由来電力（再エネ電力）を地産地消する「高津千年（ちとせ）営業所」（川崎市）の取り組みが受賞した。

　「先進導入・積極実践部門（緩和分野）」で、川崎市や川崎未来エナジーと共同受賞した。気候変動緩和への貢献度、波及性、持続性、刷新性に加え、先進的な取り組みを実践することで具体的な温室効果ガス削減効果を出している点などが総合的に評価された。
　同表彰は、1998年から実施。気候変動の緩和や気候変動への適応に顕著な功績のあった個人・団体に対し、その功績をたたえて表彰している。今年で27回目。