日鉄物流「日鉄物流ブレイザーズ」、髙見選手が卓球プロチームと契約

 

　日鉄物流（本社・東京、米沢公敏社長）の卓球実業団チーム「日鉄物流ブレイザーズ」所属の髙見真己選手が卓球プロリーグ「Ｔリーグ」の男子クラブチーム「金沢ポート」と選手契約を結んだ。髙見選手は2023年度日本卓球リーグ後期、24年度前期のチーム連覇にエースとして貢献した実績を持つ。
　髙見選手は契約に当たり「朝から晩まで仕事をしている私のような選手でもＴリーグに参戦できることをうれしく感じる。自分の持ち味はチキータやバックドライブなどバック系の技術。勝つことでチームに貢献したい」と抱負を語った。
　金沢ポートの西東輝監督は「彼のプレーを中学時代から見てきて、団体戦での勝負強さを感じていた。サラリーマンプレイヤーの中でもＴリーグで勝負できる選手として獲得した」とコメントした。
　髙見選手は14年スロバキアジュニアオープンでジュニアダブルス優勝、16年全国高校卓球選手権で学校対抗とダブルスに優勝、17年世界ジュニア選手権では団体準優勝、全国高校卓球選手権で学校対抗とダブルスに優勝、19年全日本卓球選手権でダブルス優勝、タイオープンでＵ21シングルス準優勝、22年全日本社会人卓球選手権でダブルス優勝している。
　金沢ポートは、23年～24年シーズンからＴリーグに新規加盟した金沢市を拠点にした男子プロ卓球チーム。