パワーエックス、「プロロジスパーク草加」に定置用蓄電池を納入

稼働を開始したパワーエックスの定置用蓄電池「メガパワー」

　パワーエックス（本社・東京、伊藤正裕社長兼ＣＥＯ）は、プロロジスが埼玉県草加市で運営するマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク草加」に定置用蓄電池「メガパワー」１台を納入し、稼働を開始した。大型物流施設の再生可能エネルギー利用を促進する。
　サイズは、20フィートコンテナ。リン酸鉄リチウムイオン電池で容量は2742キロワット時。
　今回設置されたコンテナ型定置用蓄電池とエネルギーマネジメント（管理）システム（ＥＭＳ）は、蓄電池の最適な充放電制御を行い、最大電力を抑制することによって施設全体のエネルギー効率を向上させる。また、再エネの有効活用を促進し、施設の電力コスト削減や環境負荷の軽減に貢献する。