ヒガシ21、首都圏のグループ人材確保へ派遣会社を買収

　ヒガシトゥエンティワン（本社・大阪市、児島一裕社長）は６月25日、埼玉県を中心に人材派遣事業を手掛けるネオコンピタンスの全株式を取得し、完全子会社化する。首都圏でのさらなる事業拡大を図る。
　ヒガシ21グループが首都圏エリアで展開する３ＰＬ、オフィスサービス、ビルデリバリーなどの事業の安定的な人材確保につなげる。また、ネオコンピタンスの子会社の人材派遣会社ネオコムは孫会社化する。
　ネオコンピタンスは2000年に設立。資本金1000万円。24年３月期の売上高は20億1300万円。ネオコムは22年に設立。資本金2000万円。24年３月期の売上高は6200万円。
　ヒガシ21は、ネオコンピタンスの全株式200株を取得する。取得の相手先や取得価額は非公開。