日野自、一部改良の「プロフィア」「プロフィアハイブリッド」を発売

　日野自動車（本社・東京都日野市、小木曽聡社長）は大型トラック「日野プロフィア」「日野プロフィアハイブリッド」を一部改良し、６月６日に発売した。出合い頭衝突を防止する「サイトアラウンドモニターシステム」の警報機能を拡充するなどして安全運転のサポート性能を高めた。

　従来搭載の出合い頭警報に加えて、左折時に左側方の移動物を検知する左折巻き込み警報、車線変更時にミラーでは確認しにくい左右側方の移動物を検知する車線変更警報をサイトアラウンドモニターシステムに新規追加した。
　法定３要素（時間・距離・速度）の記録に特化した小型でシンプルなデジタルタコグラフや、法規対応としてバックカメラ・モニターを標準装備。さらに、フルオートマチック・トランスミッション「プロシフト12」搭載車は、従来モデルからさらに変速制御を最適化し、エンジン低回転でのシフトアップのフィーリングを向上した。