ワールドサプライ、「化粧品開発展東京」に出展

　ＳＧホールディングスグループで百貨店向け納品代行などを手掛けるワールドサプライ（本社・東京、坂上公彦社長）は１月17～19日に東京ビッグサイト（東京・有明）で開催された「化粧品開発展東京 Cosme Tech 2024 TOKYO」に出展した。国内外の化粧品メーカーが来場し、化粧品開発の商談・打ち合わせが行われる日本最大規模の化粧品の国際商談展で、製造・流通加工を含む化粧品物流サービスを紹介。化粧品商材保管のための危険物倉庫などの新サービスも合わせてアピールした。
　ワールドサプライのブースでは、倉庫運営、化粧品専門の倉庫管理システムの他、新たに開始した化粧品商材向けの危険物倉庫や、協力会社と連携して成分分析を行う化粧品製造業、さらに百貨店配送網について展示パネルやパンフレットで紹介した。化粧品メーカーを中心に、美容器具、健康食品メーカーの関係者など、３日間で延べ565人がブースを訪れた。
　ワールドサプライは、化粧品・医薬部外品製造業許可を取得した事業場で、国内で販売される化粧品のラベル加工、こん包、ギフト包装など複数ブランドの製造・流通加工をコスメ業務として展開。納品サービス事業と連携して、百貨店化粧品売り場や直営店への配送も行っている。今後も、顧客課題を解決するため、化粧品に特化したサービスを深化させる考え。