ヒガシ21、４月めどに西宮市と流山市でＥＣの３ＰＬ拠点稼動

　ヒガシトゥエンティワン（本社・大阪市、児島一裕社長）は４月、兵庫県西宮市と千葉県流山市に物流拠点を開設する。新たに受託したEC物流企業向けの3PL業務を展開する。
　西宮市では、日本GLPが西宮市鳴尾浜１ノ20ノ２に開発した「GLP鳴尾浜」の４階を賃借して新拠点を開設する。阪神高速５号湾岸線鳴尾浜ランプに至近の立地で、４月からの本格稼働を目指す。流山市の新拠点は、大和ハウス工業が流山市平方宇治上谷383に開発した「DPL流山Ⅳ」の１階に入居し、４月に稼動させる。
　「両施設はいずれも高速道路へのアクセスがよく、広域配送に加え、消費地への配送にも利便性が高い拠点」（ヒガシ21）。
　同社はグループ長期経営ビジョンで、3PL を重点事業の一つに位置付けている。２つの新拠点と長年の歴史で培った物流ノウハウを最大限に活用し、さらなるサービスレベルの向上を目指して取り組みを進める。