福通、各地で交通安全活動を実施

　福山通運（本社・広島県福山市、小丸成洋社長）と外郭団体の小丸交通財団は、各地で交通安全活動を実施している。小中高の児童・生徒を対象にした交通安全教室開催や安全教本の配布を通じて安全意識を社会に醸成し、交通事故無しの実現を目指す。
　７月13日、福岡県北九州市の鞘ヶ谷小学校の３・４年生70人を対象に交通安全教室を開催。交差点や横断歩道での交通事故防止について、体験学習を行った。翌15日には、福岡市の横手中学校や岡山県和気町の和気閑谷高校で交通安全教室を開催した。
　また、同じ14日、広島県府中市の８つの小学校と教育委員会に対し小丸社長が編集した交通安全教本「育て学ぼう　安全のこころ」290冊を配布。子どもと保護者が一緒に学べる本で、寄贈を通じて子どもの交通事故を１件でも減少させたい考えだ。