オリックス不、市川市にマルチテナント型物流施設22年11月しゅん工

 

 

　オリックス不動産（本社・東京、深谷敏成社長）は2022年11月末、マルチテナント型の物流施設「市川塩浜Ⅱロジスティクスセンター」を千葉県市川市にしゅん工する。配送拠点として、都心にも郊外にもアクセスしやすい好立地。また、最寄り駅から徒歩圏内で、雇用確保の面でも優位性を見込む。
　所在地は市川市塩浜２ノ16ノ６。首都高速湾岸線の千鳥町インターチェンジ（ＩＣ）から約500メートル。敷地面積は１万1879平方メートル。鉄骨造４階建てで、延床面積は約２万4141平方メートル。最大２テナントが入居できる。スムーズな入出荷に向けて両面バースを備え、大型トラック44台が同時接車可能。大型トラック待機場も７台分を確保する。
　東京駅まで約20キロメートル、大井ふ頭まで約23キロメートル、羽田空港まで約30キロメートルで、都心から広域まで多様な配送に対応可能。最寄りのＪＲ京葉線の市川塩浜駅から徒歩約12分で、通勤利便性も兼ね備える。
　全館ＬＥＤ完備、非常用発電機完備。また、太陽光発電設備を実装予定で、建築環境総合性能評価システムの認証を取得する見通し。