- 物流企業
26/09/15
佐川急便、東京スカイツリータウン館内配送の入退館受け付けを省人化
佐川急便(本社・京都市、笹森公彰社長)は、館内物流業務を受託する東京スカイツリータウン(東京都墨田区)で、搬入車両の入場受け付けや搬入事業者の入退館手続きを行う受け付け端末「キオスク端末」の運用を始めた。受け付け業務を60%省人化し、入退館情報の一元管理でセキュリティーも強化した。

東京スカイツリータウンに導入した受け付け端末「キオスク端末」
これまで搬入車両の入場受け付けやセキュリティーカード・台車の貸し出し・返却、料金精算などを有人で行っていたが、入館予約情報との照合から利用実績の管理まで一連の受け付け業務をデジタル化した。グループ会社SGシステムが、トッパンコスモの入退館システムを館内物流業務向けに改修し、佐川急便の現場運用ノウハウを反映した仕様に設計した。
端末導入で業務時間を年間およそ1万2000時間削減したほか、入退館情報や貸出物の利用状況を一元管理することで施設管理者の業務負担も軽減した。搬入車両の滞留時間短縮による施設周辺の交通混雑緩和にもつながった。佐川急便は今後、運用実績を踏まえ、館内物流業務を受託する商業施設や複合施設への導入提案を進める。
執筆者:Ye-Live編集部
物流の専門紙『輸送経済』がリリース情報を中心にお届けしています