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26/09/02

ヤマト運輸、徳島で「宅急便」の追跡技術を活用した小型家電回収実証

 ヤマト運輸(本社・東京、阿波誠一社長)は8月31日、徳島県で宅配便サービス「宅急便」の貨物追跡技術を活用した小型家電回収の実証事業を始めた。宅配網を生かし、「都市鉱山」の効率的な回収モデルを構築する。
 環境省の「都市鉱山回収量増加に向けた回収実証モデル事業」に採択されたもの。2027年1月31日までの期間中、市民の利便性向上や行政の回収負担軽減の効果、貨物追跡技術が適正管理機能の代替として有効かなどを検証する。
 回収対象は使用済みのノートパソコン、スマートフォン、タブレットで、地元自治体の認可を得て有価物として扱う。徳島県内のヤマト運輸営業所19拠点を回収拠点とし、今後は協力自治体の公共施設にも広げる。
 県民は小型家電を営業所に持ち込み、アンケートに回答後、回収ボックスへ投入する。一定量に達すると輸送箱に移し替えて封印し、宅急便で処理事業者の金城産業に引き渡す。
 小型家電回収は住民の排出手段や行政コストが課題で、全国的に回収量は横ばいが続く。リサイクル法の運搬要件が宅配便事業者の参入障壁となっており、徳島県で回収に取り組む市町村は70%未満という。

小型家電を回収ボックスに投入する利用者(右はヤマト運輸の社員)

回収ボックスの中身を輸送箱に移し替えるヤマト運輸の営業所スタッフ

Ye-Live編集部

執筆者:Ye-Live編集部

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