• その他

26/08/05

アセンドなど5社、運送原価「上昇実感」9割も転嫁3割弱

 アセンド(本社・東京、日下瑞貴社長)は船井総研サプライチェーンコンサルティング、シーアールイー、都築電気、アズープと共同で運送会社の原価管理の実態を調査し、分析レポートを公表した。有効回答198社。
 直近1年で運送原価が5%以上上昇したと感じる会社は89・9%に上る一方、上昇分を運賃に半分以上転嫁できたのは27・3%にとどまった。原価を記録・集計している会社は全体の60・1%あるが、分析・改善に活用できているのは全体の27・3%で、記録と活用の間に大きな壁がある。
 転嫁の成否を分けたのは会社規模より原価管理の深度だった。車両台数の規模別では転嫁率の差が10・4ポイントだったのに対し、原価の活用度別では21・0ポイントに広がった。コース別・案件別まで原価を把握する会社の転嫁率は35・2%で、全社・営業所単位にとどまる会社(16・1%)の2倍以上となった。
 調査は2026年6月9~30日にウェブアンケートで実施した。

Ye-Live編集部

執筆者:Ye-Live編集部

物流の専門紙『輸送経済』がリリース情報を中心にお届けしています