- 物流企業
26/07/31
鈴与、T2の自動運転トラックを活用しアース製薬の中継輸送を実証
鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)は7月21~23日、茨城県―兵庫県間で、T2の自動運転トラックを活用し、アース製薬の洗口液「モンダミン」を中継輸送する実証を行った。関東―関西間幹線輸送での1日1往復の完全自動運転を見据え、トランスゲート綾瀬―赤穂工場(兵庫県赤穂市)間で同様の運行が成立するかを検証した。3社は今後も連携輸送を継続し、有効性を確認できれば商用運行への移行を検討する。

アース製薬の拠点前に並ぶ鈴与のトラック(右)とT2の自動運転トラック
実証区間はアース製薬関東倉庫(茨城県古河市)―赤穂工場間の680キロメートルで、往復で輸送した。鈴与が関東倉庫―T2車庫(神奈川県海老名市)間往復各約120キロメートル、T2が車庫―赤穂工場間往復各約560キロメートルを担った。このうち、システムがハンドル・アクセル・ブレーキを操作する自動運転「レベル2」区間は東名高速道路綾瀬スマートインターチェンジ―名神高速道路吹田ジャンクション間の約440キロメートル。往復とも「トランスゲート綾瀬」(同綾瀬市)・トランスゲート神戸西(神戸市)で無人・有人運転を切り替え、綾瀬近くのT2車庫では鈴与・T2のスワップボディートラックでコンテナも移し替えた。
鈴与は2025年11月からT2のレベル2自動運転トラックで京都―神奈川間、月桂冠(京都市)の日本酒を定期輸送する商用運行を行っており、貨物特性の異なる検証拡大へアース製薬とも今回の実証に踏み切った。
執筆者:Ye-Live編集部
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