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26/07/22
25年度ドライバー・平均拘束時間調査、荷待ち・荷役の改善進み前年度比1時間半短縮
国土交通省が1運行当たりのトラックドライバーの平均拘束時間を調べたところ、2024年度の前回調査と比べて、約1時間半短くなったことが分かった。特に荷待ち・荷役時間が大幅に減少しており、同省は昨年4月に施行した改正物流効率化法で、物流効率化の努力義務を課した効果があったと分析している。
調査によると、25年度のドライバー1運行当たりの平均拘束時間は10時間13分で、24年度調査と比較して1時間33分減少。12時間26分だった20年度調査と比較すると、2時間13分短縮した=グラフ。
25年度の平均拘束時間のうち、運転時間は5時間52分となり、24年度調査(5時間54分)とほぼ変わらなかった。一方、荷待ち・荷役などの時間は24年度調査比1時間16分減の2時間2分で、大幅に減少。特に荷役は同46分減の48分となり大幅な改善が見られた。荷待ちは28分短縮した。

荷主取り組みで負荷軽減も
ドライバーの荷待ち・荷役時間が短縮した理由として、国交省は昨年4月に改正物効法が施行され、荷主、物流企業の関係者が物流効率化の取り組みを履行したことが寄与したと分析している。荷待ち改善の優良事例では、発荷主が荷量と必要な車両台数を把握し、計画的な配車調整を行ったり、出荷・納品日時の分散により積み込み作業を平準化したりする取り組みが出ているようだ。
また、荷役時間の短縮では、発・着荷主が荷物の積み降ろし要員を確保してドライバーの負荷を軽減する事例や、車両停車位置付近への貨物の事前配置・軒下降ろしに変更し、効率化・負荷軽減を進めているという。
改正物効法の基本方針では、1運行当たりの荷待ち・荷役時間を2時間以内に抑える目標を掲げる。荷主、物流企業にドライバーの労働環境改善を継続的に取り組ませることで、さらなる時間短縮につなげる考え。
平均拘束時間の調査は昨年11月25日~12月24日に実施。実運送企業を対象とし、4~8月の通常期の代表的な1日の運行内容を調べた。
執筆者:Ye-Live編集部
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