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26/06/30

NXHD、タイ―ラオス間の鉄道試験輸送に参画 越境物流の事業化検証

 NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京、堀切智社長)は6月16日、グループ会社のNXタイロジスティクスを通じ、JR貨物がタイ―ラオス間で実施したクロスボーダー鉄道の試験輸送に参画した。新たな越境鉄道物流サービスの事業化に向け、実運用を通じて課題を検証する目的。同日、タイのチョンブリ駅で出発式が開かれた。

NXグループのコンテナを鉄道貨車へ積み込む様子

 試験輸送では、タイ国鉄の定期貨物列車を活用。NXグループの自社コンテナ1基を含め、日系フォワーダー3社が手配したコンテナを使って、タイのチョンブリ駅からラオスのタナレーン・ドライポート駅まで往復輸送した。
 輸送距離は約650キロメートル。自社コンテナにはデータロガー(計測機器)を搭載したスチールパレット16枚を積み、輸送中の振動などのデータも取得した。通関や輸送品質、リードタイム、輸送コスト、運用スキーム(枠組み)などを検証した。
 東南アジアでは製造業の集積拡大などを背景に、安定的で効率的な国際輸送網の整備が進む。域内有数の製造拠点であるタイでは鉄道インフラへの投資も加速し、環境負荷の低減や輸送手段の多様化に資する貨物鉄道への期待が高まっている。一方で、利用手続きや運用ルールが複雑なため、荷主に使いやすい手段として十分に浸透しておらず、特に日系企業には実務面のハードルが高い。NXHDは、JR貨物が進める東南アジアでの貨物鉄道輸送事業の検討に協力するため、試験輸送に参画した。

Ye-Live編集部

執筆者:Ye-Live編集部

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