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26/06/30

NXHD、AIで業務変革へ受発注最適化のリチェルカに出資

 NXHD(本社・東京、堀切智社長)は6月25日、投資ファンド「NXグローバルイノベーション投資事業有限責任組合」を通じ、AIスタートアップのリチェルカ(同・同、梅田祥太朗CEO)に出資し、資本業務提携契約を結んだ。リチェルカのAI技術を活用し、グループ内の受発注の効率化と高度化を進める。
 リチェルカは2022年設立。AIを活用し、受発注をはじめとするサプライチェーン領域の非効率な業務の変革を手掛ける。主力の次世代基幹システム「RECERQA(リチェルカ)」は、記録・管理が中心の従来の基幹システムと異なり、AIがデータを理解し、業務判断や実行までを自律的に支援する。形式の異なる帳票のデータ化や業務ルールの構造化、既存システムとの連携を一体で実現する。
 企業間の受発注業務では紙やPDFなど形式の異なる帳票が多く、データ入力や照合などの属人的な作業が残る。基幹システムの人材不足や老朽化も課題となる中、リチェルカは既存の基幹システムと連携しながら業務を止めずに仕入れ・在庫・販売などの領域から段階的に移行できる。
 両社は、NXグループ内の非定型業務の自動化や受発注業務の効率化を進めるほか、人間の具体的な指示なしに自律的に判断・実行する「AIエージェント」と呼ばれる技術を、物流分野向けに共同開発する。在庫の可視化や輸送ネットワークの最適化など、高度な物流システムの提案にもつなげる。

Ye-Live編集部

執筆者:Ye-Live編集部

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