- 物流機器メーカー
26/06/19
オムニシャトル、パレットの高効率保管を実現する倉庫自動化ソリューション
「当社ではごく一部から倉庫の自動化を始められる。少しずつノウハウがたまれば社員の自信につながる。経営体力があるうちにぜひ物流DXを実現して」と話すのは、HOUSEIグループで倉庫自動化ソリューションを提供するOmniXuttle(=オムニシャトル、本社・東京)の管祥紅社長。

「経営体力があるうちにぜひ物流DXを実現して」と話す管社長
パレット保管に最適化した高効率の自動化システム。24時間稼働で最高の生産性を発揮する。パレット1~1000台から導入可能。延べ床面積3000平方メートルの標準的な仕様の倉庫で1万192台のパレットを保管できる。財務負担を軽減するため、投資計画段階から相談に乗り、大規模自動化への道筋を確保する。
同社は、4方向パレットシャトル「オムニシャトル」を中核とし、各種ハード・ソフトを組み合わせた倉庫自動化ソリューションを日本で普及するため2025年11月に設立。オムニシャトルは、中国の4方向パレットシャトル市場でシェア40~50%を占め、世界で700件以上の倉庫自動化プロジェクトを手掛けた、上海GLOBL智能科技の先端技術をベースとして、日本市場向けに開発された。
最大積載量は4トン(標準は1・5トン)で、幅広いパレットサイズに対応する。多様なセンサーを搭載し、停止精度はプラスマイナス2ミリメートル。マイナス25度~プラス45度の温度環境で稼働可能。
また、管社長が1996年に創業し会長を務めるHOUSEIは情報システム会社で、もともとITに強みを持つ。倉庫自動化ソリューションでも独自開発のソフトウエアが各種システムを統合・制御し、スムーズな運用をサポートする。
中国では多数の日系物流企業が導入。国産の主要システムとの連携はいずれも実績があり、カスタマイズにも柔軟に対応する。「日本には素晴らしい産業が多くあるが、デジタル化という部分では相対的に若干遅れているようだ」と管社長。
「中国では倉庫の自動化、スマート化への取り組みがかなり早い段階で始まった。膨大な市場があり、チャンスもあるが、競争も激しい。そのため技術がブラッシュアップされるスピードも速い。日中間で政治的にさまざまなあつれきがあるが、経済では互いに補い合っていけると信じている」と続けた。
執筆者:Ye-Live編集部
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