- 物流企業
26/06/10
日通、第1回日本物流大賞5部門で受賞
NXグループの日本通運(本社・東京、竹添進二郎社長)は、日本物流団体連合会主催の「第1回日本物流大賞」の5部門で受賞した。鉄道を使った異業種連携輸送やEVトラックによる共同輸送など、持続可能な物流に向けた取り組みが評価された。
「モーダルシフト賞」は復路の空コンテナを活用。紙と自動車を組み合わせた異業種ラウンドマッチング輸送で、二酸化炭素を年130トン、ドライバー労働時間を年2520時間削減した。
「働き方改革貢献賞」は近距離モビリティ「WHILL」とAGV(無人搬送車)などを連携させた「誰にもやさしい倉庫」モデル。
「日本物流記者会賞」は村田製作所・ロームと組んだ電子部品業界初(3社調べ)のEVトラック共同輸送で、輸送中の二酸化炭素を100%削減した。さらに、南海トラフ地震に備える国際輸送BCP(事業継続計画)サービスで「特別賞」、常温車両で冷凍・冷蔵品輸送を可能にする断熱器材開発で「奨励賞」を獲得した。
日本物流大賞は、旧「物流環境大賞」と旧「モーダルシフト優良事業者大賞表彰」を発展的に統合した表彰。環境負荷低減やモーダルシフトに加え、事業者間連携や先進技術活用など、持続可能な物流の実現に向けた優れた取り組みを広く顕彰するもの。NXグループは今後も環境負荷低減と循環型社会の構築に取り組む方針だ。

「モーダルシフト賞」の輸送スキーム図