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26/06/08

ネスレとキッコーマン、関西―関東間で海上往復輸送を開始

 ネスレ日本(本社・神戸市、深谷龍彦社長兼CEO)とキッコーマン食品(同・東京、中野祥三郎社長)は6月5日、関西―関東間で海上輸送によるラウンド(往復)輸送を導入した。輸送効率化と二酸化炭素排出量削減を進める。

トラックの荷台部分を船舶に積み込むRORO方式を採用する

 往路はキッコーマンの拠点「N―DC」(千葉県流山市)から千葉港を経て「高砂DC」(兵庫県高砂市)まで、復路はネスレの姫路工場(兵庫県姫路市)から堺泉北港を経て「野田物流センター」(千葉県野田市)までで、週1回往復輸送する。
 キッコーマンは調味料製品を、ネスレは「ネスカフェゴールドブレンド」などの飲料製品を輸送する。両社の貨物を組み合わせることで、従来のトラック輸送と比べて、年間の二酸化炭素排出量を約47%削減する見込みだ。
 物流業界ではドライバー不足が深刻化し、長距離輸送の安定確保が課題となっている。海上輸送でRORO船を活用し、ドライバーの労働負荷軽減につなげる。

ネスレとキッコーマンが共同で行う海上輸送ルート(導入前後の比較)