- 物流企業
26/06/04
SGシステム、2年連続で給報AI―OCRの利用枚数が国内1位
SGシステム(本社・京都市、丸山信二社長)は、AIを活用したOCR(光学的文字認識)プラットフォーム(基盤)「Biz―AI×OCR」が、給与支払報告書の個人別明細書の利用枚数で2年連続の国内1位を獲得した。東京商工リサーチが2025年1~12月の実績として確認したもので、総括表と個人別明細書を合わせた利用枚数は約320万枚だった。
SGシステムは2019年に佐川急便の配送伝票入力を自動化するAI―OCRを開発し、月間8400時間の作業時間を削減。そのノウハウを基にBiz―AI×OCRを展開し、21年に給報向けサービスを開始した。25年提供の最新版ではエンジン改良により、読み取りエラーを前年比20・4%削減し、精度は99・2%に向上した。
近年はBPO(業務一括委託)事業者に加え、自治体の直接導入も進む。自治体ごとに形式が異なる給報は従来AI―OCRが苦手とする領域だったが、改良を重ねて仕分けエンジンを刷新。総括表・個人別明細書に加え仕切り紙の自動判定にも対応している。