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26/06/02

石原物流・自動車局長、運送会社から油脂類で相談 入手難解決の事例も

 国土交通省の石原大物流・自動車局長は5月28日の会見で、中東情勢の混乱により運送会社が入手しづらくなっているエンジンオイル、ブレーキオイルについて、窓口に相談が寄せられていることを明らかにした。石原局長は「経済産業省と連携し、供給不足を解決した事例もある」と話した。
 5月26日時点で、国交省の相談窓口にエンジンオイルとブレーキオイルに関し、北信越と関西の運送会社から入手が難しいと相談があった。
 運送会社の輸配送に影響が出るほどオイル供給がひっ迫した消ケースについては、国交省は経済産業省と連携し、流通の目詰まりが発生している地域を特定。その上で供給不安を解消した。
 同日時点で、中東情勢の混乱で供給が不足しているものについて、運送会社からは5730件の相談があった。当初、供給不足の声が多く聞かれた軽油、尿素水(アドブルー)は「運送会社から入手できず困っているという話は聞かれなくなった」とした。

窓口と国交相の指示で対応

 オイル、軽油、尿素水は車両の運行に不可欠で、製品が入手できなければ車両を動かせず、輸送力が不足する恐れがある。国交省は中東情勢混乱による燃料や石油製品の供給問題に対応するため、3月に相談窓口を設置していた。
 その後、金子恭之国土交通相が5月21日の中東情勢に関する幹部会議で、エンジンオイル、尿素水といった石油関連製品について、経産省と連携し、流通の目詰まりを解消させるよう指示していた。