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26/05/18
アーチオン、32年度に販売台数3割増へ中計策定
アーチオン(本社・東京、カール・デッペン社長兼CEO)は2032年度に向けた経営計画を策定した。日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの統合効果を最大化し、32年度までに世界での販売台数を25年度(調整後ベース)比3割増とする成長戦略を打ち出した。
連結販売台数は29年度に同19・3%増の26万台、32年度に同28・4%増の28万台を目指す。売上高は29年度に同15・8%増の2兆6000億円、32年度に同24・7%増の2兆8000億円への拡大を図る。統合による調達・生産・開発の共通化を進め、32年度までに約1100億円のシナジー創出を見込む。
事業運営では、26年度に組織統合とガバナンス(企業統治)体制を固め、29年度までにビジネスモデルを最適化する。32年度に向けては、車両開発を共通化する統合プラットフォーム(基盤)戦略に基づき、国内向け総生産台数の85%以上を生産する。
新車販売拡大の戦略として、日本では2ブランド体制を維持し、ディーゼルからEV、水素までのフルラインアップを展開する。海外では、特に東南アジアで新型小型トラックの投入や現地調達比率の向上を進め、32年度には25年度比で2万台の販売増を目指す。世界全体では同6万台増を見込む。
部品・サービス事業では、統合後の部品ネットワークを生かして供給力を高め、海外ではコネクティビティを使ったサービス契約拡大で稼働率と収益基盤を強化する。