• 物流企業

26/05/15

セイノーHD、定着・成長を支援を目的に新入社員に「AI社長」を導入

 セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)はこのほど、社長の理念や考え方を反映したチャット型ツール「AI社長」をグループ新入社員330人に導入した。2026年度の新入社員研修で利用する。新入社員の定着・成長につなげる。
 AI社長は、社長の理念や考え方をもとに社内で開発したチャット型ツールで、当初は管理職教育用として開発。今回、新入社員向けにチューニングし、入社から研修期間・配属に至るまでの不安や悩みに理念に基づいた助言や励ましを行う伴走型ツールとして導入した。
 4月にはグループ28社の新入社員がAI社長と1対1で対話。業務や人間関係、メンタル面の不安などを相談した。従来の講話配信にとどまらない個別・双方向のコミュニケーションを実現した。
 またAI社長への相談内容を分析。実務・業務遂行への不安が最も多く、コミュニケーションと人間関係、マインドセット(気組み)・メンタル面の不安も広がっていることが明らかになった。
 セイノーHDは、回答内容の分析を通じたAIの精度向上と、他階層への展開を検討する。また西濃運輸に入社した総合職の新入社員約50人を対象に、毎月8日にAI社長へ近況報告を行う継続的なフォローも実施する。

 

「AI社長」のチャット画面