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26/04/24

ブラザーロジテック、名古屋市の倉庫にクラウドWMSと自律走行ロボ導入

 ブラザーロジテック(本社・名古屋市、大嶋鉄也社長)は、名古屋市港区の拠点「港第1倉庫」にクラウド型WMSと自律走行型ロボットを導入し、作業時間の短縮と保管効率の向上を達成した。歩行を伴うピッキング作業の負担を抑え、人手不足が進む現場で安定した業務体制を構築した。
 セイノー情報サービスが提供するWMS「SLIMS(スリムス)」と、自律走行型ロボット「ハイロボ」を採用した。スリムスによる倉庫作業で処理速度と安定性が向上し、業務停止リスクを低減。管理コードの統一や帳票削減も進み、工程間の確認作業を簡素化した。
 スリムスと連携した出荷指示でロボットがコンテナを自動搬送し、作業時間は約60%短縮。高さ5メートルのラックによる高密度保管で保管効率も約2倍に向上した。
 ブラザーロジテックは名古屋市内を中心に複数拠点を運営し、入荷から出荷まで一貫した物流サービスを提供してきた。一方、長年利用していた自前WMSは処理速度や連携面で課題があり、作業者の高齢化に伴う身体的負担の軽減も求められていた。

                      ブラザーロジテック港第一倉庫のハイロボエリア