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26/04/24

高末、eラーニング導入で安全教育体制を強化

 高末(本社・名古屋市、高村徹郎社長)は2025年10月、ドライバー向け安全教育にeラーニングを導入した。法定12項目の受講に加え、ドライブレコーダー映像を活用した実際の走行事例を教育内容に取り入れ、安全教育体制を強化した。
 映像と解説資料をスマートフォンへ迅速に共有する仕組みを整備した。事故やヒヤリハット事例について、要因分析や再発防止策を具体的に示すことで「生きた知見」として全社で共有。危険予知トレーニングの視点を日常の運行業務に生かす。
 従来は営業所単位で集合して実施していた安全教育を、業務の合間や待機時間にも受講できる柔軟な学習形態へ転換した。動画視聴から理解度テストまでを一連で完結でき、受講状況を確認しながら無理なく学習を進められる。共通教材で教育内容のばらつきを解消し、学習履歴をデジタルで一元管理することで、乗務員教育記録簿の自動作成にも対応した。
 同社は今後もデジタル技術を活用し、安全を学び、高め合える教育環境の進化を図る。人手不足や労働時間規制、事故防止などの物流業界共通の課題に対応し、社会から信頼される輸送体制の構築を目指す。

スマホを活用し、安全教育用のeラーニングコンテンツを確認するドライバー