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26/04/22

川西倉庫、4月下旬にジービーテクノロジーを子会社化

 川西倉庫(本社・神戸市、川西二郎社長)は4月下旬、都内で一般貨物運送を営むジービーテクノロジー(同・東京、黒瀬忠欣社長)を子会社化する。51%の株式を取得する。東京圏を中心に営業基盤を持つ同社を傘下に加え、運送事業の強化につなげる。取得金額は経費も含め約10億円。
 ジービーテクノロジーは2014年に設立。資本金は9000万円。一般貨物自動車運送、利用運送、ロジスティクス事業を展開する。25年6月期の営業収益は33億9400万円で、川西倉庫グループの直前連結売上高の1割超に相当する規模を持つ。
 川西倉庫は2027年までの中期経営計画で、事業領域の拡大を進めている。中でも、運送事業は、本業の倉庫事業と密接に連携していて、物流機能の一体化や配送体制の強化などさまざまなシナジー(相乗)効果が見込める。
 ジービーテクノロジーの株式は現在、同社の黒瀬社長が89・5%、個人株主の尾崎昌宏氏が10・5%を保有している。川西倉庫は発行済株式の51・0%に当たる9万6900株を取得。現経営陣と協力しつつ、成長投資や内部管理体制、コンプライアンス(法令順守)などの体制を迅速に整える。