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25/01/27

横浜ゴム、トラック・バス用オールシーズンタイヤ3月発売

「ブルーアース722L」

 横浜ゴム(本社・神奈川県平塚市、山石昌孝会長兼CEO)は3月、トラック・バス用のオールシーズンタイヤ「ブルーアース722L」を発売する。長距離輸送向けに低燃費性能を重視して新開発した。顧客の輸送コスト削減に貢献する。
 既存商品「711L」のトレッド(接地面)パターンを応用し、原料を最適配合したコンパウンド(ゴム配合物)を採用した。ぬれた路面での安全性持続に向けて、摩耗が進んでもサイプ(ブロック上の細溝)が多く残る設計という。17・5~22・5インチの6サイズ、オープン価格。
 横浜ゴムは昨年11月から、T2の自動運転トラックの公道実証実験に参画し、722Lを使用したタイヤ検証を実施している。トラック・バス用タイヤ事業強化の一環として、EVシフトや自動運転車両向けの技術・商品開発を加速する。新たなタイヤサービスを確立して持続可能な物流の実現に貢献する。