西濃運輸、千葉県野田市に新倉庫を開設

　西濃運輸（本社・岐阜県大垣市、髙橋智社長）は12月２日、千葉県野田市に「野田物流倉庫」を開設した。商品の入出庫から商品保管、在庫管理、流通加工などの庫内作業、輸配送までワンストップで物流サービスを提供する。

　新倉庫の所在地は、野田市中根新田四辻前283ノ３「Ｂ区画」。賃貸施設を借り受ける。常磐自動車道の柏インターチェンジ(ＩＣ）から６・２キロメートルの国道16号付近に位置し、関東地方へのアクセスに優れる。４階建てで延べ床面積３万４３０６平方メートルの施設の内、「Ｂ区画」に当たる１～４階部分１万6721平方メートルを賃借する。倉庫部分は１万5424平方メートル、事務所は1297平方メートル。

　特積みの松戸支店から７・５キロメートルに立地。全国輸送網を活用し、関西地方から東北地方の一部までの広範囲に、短納期での配送が可能。また、保管から流通加工、改修物流まで幅広い業務に対応する。