日通、野球部が金沢市で能登半島地震復興支援の野球教室

　ＮＸグループの日本通運（本社・東京、竹添進二郎社長）は11月16～17日、金沢市で野球部が少年少女を対象とした野球教室を開催した。能登半島地震復興支援のための取り組みで、監督・コーチ・トレーナーらが、指導を通じて石川県内の小・中学生たちと触れ合った。

　星稜中学校野球部や星稜高校の協力の元、金沢市の星稜中学校野球部グラウンドで実施した。星稜中学校野球部・学童野球・学童選抜チームを対象に、３部構成で計173人が参加した。ウォーミングアップからノック、バッティングなどの様々な練習メニューに、それぞれ真剣な表情で取り組んだ。

　参加選手のうち、石川県出身の清水力斗投手は「微力ではあるが、野球を通して力になることができ嬉しい」、田中滉伸選手は「地震の影響で野球ができない子もいると思う。今回の教室が野球を続けるモチベーションになれば」と話した。
　ＮＸグループは今後も、地域に根ざした活動を積極的に行い、社会貢献に努める方針。