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24/10/22

福岡運輸、日本文書情報マネジメント協会「ベストプラクティス賞」受賞

 福岡運輸(本社・福岡市、富永泰輔社長)は9月、日本文書情報マネジメント協会が主催する「ベストプラクティス賞」で優秀賞を受賞した。受領書保管業務のペーパーレス化の取り組みが評価された。
 ベストプラクティス賞は同協会が主催し、先進的な文書情報管理システムの導入事例を表彰するもの。今回、受賞したのは、帳票のデジタル化の取り組みの一環。受領書保管業務のペーパーレス化により受領書と配送データを一元管理できるようになり、問い合わせ対応の即時化と業務効率の向上につなげた。受領書の電子化にとどまらず、既存システムの配送データと自動的に照合する機能を組み込み、全ての配送情報を正確に一元管理し信頼性を高めている。
 福岡運輸は、新システム導入により、年間約160万枚の受領書の照合業務を自動化し、サービスレベル向上と、年間約6000時間の業務削減を見込む。また、受領書をデジタル化したことで紙の保管スペースが不要となり、保管コストを削減した。