センコーＧＨＤ、寺内が「ファンビタウン２ビル」を建て替え・オープン

　センコーグループホールディングス（本社・東京、福田泰久社長）傘下の寺内は８月１日、会員制総合卸売りを営む大阪本店のビルのうち「ファンビタウン２ビル」の建て替え工事が完成し新たに営業を開始した。
　所在地は、大阪市中央区南久宝寺１ノ９ノ13。鉄骨造11階建てで、延べ床面積は6588平方メートル。１階から９階が店舗で、10・11階がオフィス。大阪メトロ堺筋線・中央線堺筋本町駅徒歩約４分。営業時間は午前10時から午後７時。
　新ビルは、寺内として30年ぶりの新館オープンで、堺筋に建つファンビタウン１ビル、５ビルと合わせた３つのビル全体で売り場を再構築。利用客が商品を探しやすいように同じアイテムをまとめるなど改善を行った。人気の輸入ブランドグッズやコスメ、ファッション雑貨の売り場面積を拡大。品ぞろえを充実し売り場イメージを高級感のある雰囲気に一新した。また、各階に休憩スペースを設け、９階フロアには個室の授乳室を完備するなど、さまざまな年代の利用客が快適に買い物を楽しめる工夫も行った。
　センコーグループは、人々の生活を支援する企業グループとして、今後も利用者の暮らしをサポートする事業の展開に取り組んでいくとしている。８月１日にはオープニングセレモニーが行われた。