パルシステム、８月稲城市で「おしごと体験＆検査センター実験教室」

「おしごと体験」では宅配の仕組みを学べる

　パルシステム連合会（大信政一理事長）は８月22日、東京都稲城市の「パルシステム稲城センター」で、子ども向け特別企画「おしごと体験＆検査センター実験教室」を開催する。小学生と家族を対象に、物流、ＩＴ、商品検査を体験し「注文した商品が安全に届くまで」を学べる機会を提供する。
　おしごと体験では、パルシステムの物流センターで実際に使用されている仕分け機やオリジナル動画、タブレット端末を使って、宅配の仕組みを知ることができる。所要時間は50分程度。
　商品検査センターでは、施設を見学して検査の様子を見た後、インクの色を分離する「ペーパークロマトグラフィー」実験を行う。所要時間は60分程度。
　パルシステムは、2023年８月からおしごと体験企画を開催し、既に500人以上が参加した。商品検査センターでは、夏休み期間に利用者の家族を対象に実験教室を開催している。どちらも参加者から好評の企画で、今回初めて合同開催する。
　会場は東京都稲城市百村2111。時間は、午前10時～正午と午後１時半～３時半。定員は１回当たり18人で定員を超えた場合は抽選。小学校３年生以上を推奨。安全配慮の都合で未就学児は参加不可。必要な持ち物は、鉛筆、消しゴムなどの筆記用具、はさみ、子ども用の上履き。
　事前申し込み制。申し込みＵＲＬは、https://forms.gle/YLuJsKxddQhLda6Y8