イケア、沖縄県宜野湾市に商品受け取りセンター開設

　イケア・ジャパン（本社・千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長）は７月18日、沖縄県宜野湾市の物流企業ブルーラインサービスの本社内に沖縄県初の商品受け取りセンターを開設する。受け取りセンターを全国へ拡大し、物流の2024年問題への取り組みやラストワンマイル配送の負荷を軽減。環境への配慮に貢献する。
　所在地は、沖縄県宜野湾市伊佐４ノ10ノ９ブルーラインサービス内「商品受け取りセンター沖縄」。イケアオンラインストアやイケア店舗で購入した大型家具を指定場所まで届ける通常配送料金より手頃な価格で利用できる。受け取りは申し込みから約２週間後。
　購入できる商品は、出荷店舗である福岡新宮店に在庫があるもの。オンラインストアや全国のイケア店舗を通じて商品を購入可能だ。商品受け取り可能時間は、月曜日～土曜日が午前９時～午後６時、日曜・祝日は午前９時～午後12時で年末年始は受け取り出来ない。
　サービス料金は、商品総重量上限300キログラムまで一律9000円。９月２日までは、ＩＫＥＡ ファミリーメンバーと、ＩＫＥＡビジネスネットワークメンバーは無料で利用できる。