• 物流企業

24/07/09

三菱倉庫、神戸大で「国際物流」について講義

講義の様子

 三菱倉庫(本社・東京、斎藤秀親社長)は6月21日、神戸大学で三菱倉庫神戸支店国際輸送事業第一課長が国際物流について講義した。海洋政策科学部「海事実務概論―1」の授業で、将来、海事産業で働く姿をイメージするために有意義な情報を提供することを目的とした講座。同社が取り組む地域での社会貢献活動の一環。学生約200人が受講した。
 講師は、国際物流についての基礎的事項に加え、独自の温室効果ガス(GHG)算定システム「エミッション・モニタリング・カーゴ・ルート・ファインダー」など、三菱倉庫の国際物流でのDXの取り組みについても説明した。
 講義終了後の質疑応答では、講師の海外勤務経験に関連して海外駐在時に感じた日本との違いや、コロナ禍前後で貨物構成に変化はあるかなどの質問が上がった。
 これまでの講義はコロナの影響を受けオンライン形式で実施されてきたが、今回は対面で講義をした。