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24/07/08

セイノーHD、三重県鈴鹿市でフードバンク活動に参加

 

開設記念式典に合わせ食品配布が行われた

 セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)傘下の三重西濃運輸は6月29日、三重県鈴鹿市でフードバンク活動を行うフードバンクすずかの開設記念式典に食品ロス問題を支援する企業として参加した。式典に合わせ、三重西濃の提案を受けフードバンク活動に賛同した顧客3社から寄贈された食品などを配布した。
 式典に出席した三重西濃の山本英之社長は「より多くの人に関心を持ってもらい、フードバンクの取り組みが広げられるよう、地元企業からグローバル企業まで接点を持つ当社の強みを生かしていきたい」とフードバンク活動への参画意義を述べた。今後、フードバンクすずかの輸送面を支援するだけでなく、支援者と支援が必要な人をつなぐ、支援の輪を広げる取り組みに協力する。

記念式典であいさつする三重西濃の山本社長

 セイノーHDは2023年10月に西濃運輸が、同年11月に三重西濃運輸がフードバンク愛知との協働を開始し、強みである全国輸送ネットワークを活用して、輸送面でフードバンク活動を支援している。引き続き、多様なパートナーと共創を深め、社会課題解決型事業を推進していく。