• 物流企業

24/06/28

NXHD、東大・先端科学技術研究センターの公開シンポに参加

パネルディスカッションに参加したNXHDの大辻常務(左から3番目)。東京大学基金から記念のプレートが贈呈された

 NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京、堀切智社長)は6月19日、東京大学先端科学技術研究センター先端物流科学寄付研究部門の発足5周年記念の公開シンポジウムを後援。大辻智常務がパネルディスカッションに登壇した。
 パネルディスカッションは「物流業界からアカデミアへの期待」と題し、「高度物流人財」の育成や教育、物流やサプライチェーンの未来像について意見を交わした。
 同部門は2019年、物流企業からの寄付によって設置された。AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット化)などの最先端技術やさまざまな数値解析手法によるソリューションを研究している。また、高度な物流人材の育成を目指し、東京大学工学系大学院生への教育プログラムを提供している。
 NXHDは22年から参画し、産学連携を推進してきた。大辻常務が講師の1人として教壇に立つほか、学生の物流施設見学なども受け入れている。