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24/06/10

沼尻産業、25年7月 茨城県つくば市で医療分野専用物流拠点しゅん工

 沼尻産業(本社・茨城県つくば市、沼尻年正社長)は2025年7月、伊藤忠ロジスティクスと共同で茨城県つくば市に「つくばメディカル物流センター第2期」をしゅん工する。既存の「つくばメディカル物流センター第1期」と同じ敷地内に位置し、医薬品・医療機器の安定供給とさらなる物流効率化を目指したメディカル専用物流拠点。
 所在地は、茨城県つくば市高野台2ノ1。敷地面積は3万6014平方メートル。鉄骨造2階建てで、倉庫部分の延べ床面積は1万3545平方メートル、事務所部分は707平方メートル。常磐自動車道谷田部インターチェンジから5キロメートル。成田空港(千葉県成田市)を含めた関東各拠点へのアクセスに優れ、国内のみならず航空輸送とのグローバル一貫サービスの提供で、医薬品・医療機器物流サービスのさらなる拡充を図る。
 倉庫内は、医薬品GDP(適正流通基準)ガイドラインに準拠した設備とする。1~30度で全館空調管理し、2~8度の保冷庫、マイナス20度の冷凍設備を持つ。入出庫時の温度逸脱防止のため、保管エリアと入出庫エリアは区分けされ、搬入口にはドックシェルターを設置する。さらに、災害時などの停電でも72時間稼働可能な大型非常用発電機を設置し、継続的に医薬品・医療機器を供給できる体制を整える。
 マテハン活用による効率化や、共同センター・共同輸配送による人員・車両の共有化など、省力化対策にも取り組む。環境面では、全館LED照明を採用。センターの屋根全面と敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電した電力はセンターで自家消費し、環境に優しい施設を目指す。

2025年7月しゅん工予定の「つくばメディカル物流センター第2期」イメージ図