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24/05/21

ヤマトHD、80億円規模の新ファンドでスタートアップ支援を拡大

 ヤマトホールディングス(本社・東京、長尾裕社長)は5月15日、新たなCVCファンド「KURONEKO Innovation Fund(クロネコイノベーションファンド)2号」を設立した。80億円規模で「気候テック」などの新領域に投資を拡大する。また、安定期を迎えたスタートアップ企業も対象に加え、協業やシナジー(相乗)効果による事業拡大を図る。
 2020年4月に設立した「クロネコイノベーションファンド」に続き、独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレインと共同で取り組む。物流、サプライチェーン変革に向けた革新的な技術やビジネスモデルを持つスタートアップ企業を支援する。国内を中心に、北米、欧州、アジアなどで投資を行う。
 ヤマトグループは27年3月期までの中期経営計画で、多種多様なパートナーとイノベーション(変革)を起点とした新たな物流や新たな価値の創造を目指している。クロネコイノベーションファンド2号では、グループの環境戦略の推進を支える気候テックなどの新たな領域を投資対象に加える。

「クロネコイノベーションファンド2号」の投資領域のイメージ