ラストワンマイル協組、５月に「宅配ミニ」の本格受注開始

　ラストワンマイル協同組合（志村直純理事長）は５月から、「宅配ミニ」の本格受注を開始する。2024年３月から提供している宅配ミニのトライアルサービスが好評のため、新サービスとして本格的に提供する。

　３辺合計が55センチメートル以下で重さが１・５キログラム以下の小荷物を、１個当たり送料320円で請け負うサービス。関東圏と関西圏のみの配達エリアだが、今後は徐々に拡大する。
　サービストライアル開始以来、化粧品、家電・パソコンなどの部品センターを中心に利用個数が伸び、利用率が予想を大きく上回る200パーセントで推移している。ラストワンマイル協同組合は「出荷量やさまざまな条件によって宅配便も用意している。まずは連絡と無料の見積もりを」としている