日野自、「ジャパントラックショー2024」で「日野デュトロＺ ＥＶ」など出展

　日野自動車（本社・東京都日野市、小木曽聡社長）は５月９日～11日まで横浜市のパシフィコ横浜で開催される「ジャパントラックショー2024」に出展する。物流の社会課題解決に貢献する製品・技術・サービスを実車や動画、パネルで紹介する。主な展示内容は、小型ＥＶトラック「日野デュトロＺ ＥＶ」と、走行実証中の燃料電池大型トラック「日野プロフィアＺ ＦＣＶ」。
　デュトロＺ ＥＶは、ＥＶ専用シャーシにより実現した超低床構造で、荷役作業性や乗降性に優れ、ドライバーの負担軽減に貢献する。ラストワンマイル配送の現場での使い勝手と走行中の二酸化炭素排出ゼロを両立した小型ＥＶトラック。
　プロフィアＺ ＦＣＶは、トヨタ自動車と日野自による共同開発。カーボンニュートラルと水素社会の普及に貢献する。走行実証を通じて実用化に向け取り組み中。大型トラックは幹線輸送に使用されることが多く、積載量や航続距離などの実用性と環境性能の高次元での両立を目指している。
　日野自の出展ブースは、Ｂ－10。