• 物流施設

24/04/04

日本GLP、カインズ専用施設の「GLP狭山日高Ⅲ」がしゅん工

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は3月末、埼玉県日高市でホームセンター大手カインズの専用物流施設「GLP狭山日高Ⅲ」をしゅん工させた。カインズは、首都圏エリアの店舗配送と保管機能を併せ持つ関東最大の物流拠点と位置付け、次世代大型物流センターとして稼働させる。
 GLP狭山日高Ⅲの所在地は埼玉県日高市上鹿山茗荷沢780ノ1。圏央道・狭山日高インターチェンジから約3・4キロメートルで、都心から約43キロメートル。圏央道と国道16号の結節点に位置し、首都圏広域配送をはじめ、中部以西・東北エリアまでアクセス可能だ。
 敷地面積は5万5026平方メートル。耐震鉄骨造3階建てで、延べ床面積は6万6166平方メートル。1階3面バースに加え、スロープでトラックが2階に直接アクセスでき、保管・配送を効率化できる。トラック待機場は17台分を設置。従業員向け駐車場は、乗用車260台分、駐輪場40台分(自転車30台、バイク10台)を用意した。快適な作業環境の確保へ、22台の大型シーリングファンも設置する。

「GLP狭山日高Ⅲ」外観