- 物流企業
24/04/02
佐川GL、WMS刷新に向けフューチャーアーキテクトと開発を開始
SGグループの佐川グローバルロジスティクス(本社・東京、山本将典社長)は2025年、倉庫管理システム(WMS)を刷新する。導入までの期間短縮や、マテハンや外部システムとの連携機能を強化し、倉庫の効率化と省人化を進める。
フューチャーアーキテクトと連携し、クラウド型倉庫制御システムとOCR(光学文字認識)の機能を標準装備に加える。いずれも顧客ニーズの高い機能で、標準装備とすることで、導入までの期間の短縮が見込める。ペーパレス化の実現で、業務効率化や環境負荷低減を実現、またマテハンの制御機能を標準化することで、スピーディーな機器の入れ替えも可能とする。
新WMSの開発で、EC市場の拡大など多様化する顧客ニーズに柔軟に対応。また、労働人口減少による人手不足をマテハン機器などで補い、倉庫作業効率化や省人化につなげる。