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24/02/16

鴻池運輸、うみそら研の災害時物資輸送演習に協力

 鴻池運輸(本社・大阪市、鴻池忠彦会長兼社長)は2月14日、海上・港湾・航空技術研究所(うみそら研)による災害時の支援物資輸送実動演習に協力した。真庭配送センター(岡山県真庭市)を支援物資集約拠点として、広島県大崎上島町の避難所への物資供給でトラック輸送を担当。官民一体の支援物資輸送体制の強化に貢献する。
 演習は、支援物資輸送の課題の一つである関係者間のスムーズな情報共有を目指すもの。うみそら研が開発した情報プラットフォーム(基盤)「緊急支援物資輸送システム」で解析された輸送経路に沿い、被災地域(離島)へ支援物資を届けた。

真庭配送センターを出発する支援物資を積んだ鴻池運輸のトラック、広島県大崎上島町の防災備蓄倉庫まで輸送する

 鴻池運輸は支援物資集約拠点の真庭配送センターから、広域物資輸送拠点である岡山空港防災航空物資センター(岡山県岡山市)と防災拠点施設(広島県三原市)を経由し、地域内輸送拠点の大崎上島町の防災備蓄倉庫までのトラック輸送を担当。大崎上島町の防災備蓄倉庫に届いた物資は、広島県の手配で、避難所の木江屋内運動場と木江会館に供給された。
 鴻池運輸は今回の演習を通じ、新たな課題認識や知見の習得を図り、地域社会からの安全確保要請や地域社会の災害対策・緊急支援対応に積極的に貢献する。

輸送する支援物資をストレッチフィルムにより固定