• 物流企業

24/02/01

サンインテルネット、埼玉県加須市に物流拠点を2月1日開設

 
 物流業や物流不動産を手掛けるサンインテルネット(本社・横浜市、三田竜平社長)は2月1日、埼玉県加須市に「加須センター」を開設する。ドライバーの残業上限規制に伴いトラック企業の輸送能力が弱体化する2024年問題を見据えた配送効率化の拠点として利用する。

「加須センター」が入居するオリックス不動産加須ロジスティクスセンター

 新センターの所在地は、埼玉県加須市道目1584ノ1オリックス不動産「加須ロジスティクスセンター」内。東北自動車道の加須インターチェンジ(IC)から約4・5キロメートルの立地。3階建ての鉄骨造で、建物全体で延べ床面積4万8025平方メートルの内、約1万6833平方メートルを賃借する。
 高床式バースで、最大53台が同時接車可能。有効天井高は7メートルで、10基のドックレベラーを実装することで効率的な荷物の積み下ろしが可能。24時間稼働想定の非常用発電機を備え、24時間物流機能を継続できる。
 同センターは、サンインテルネットとして埼玉県内3件目の拠点。同社は、「多様化する顧客ニーズに応えて、価値あるサービスを提供したい」とする。