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24/01/31

日本通運、内航船で地方港へ国際コンテナの海上転送サービス

 NXグループの日本通運(本社・東京、竹添進二郎社長)は1月30日、新サービス「NXダイレクトフィーダー」を開始した。主要港まで海上輸送で輸入されたコンテナを内航船に接続し、地方港へ海上転送する。内航フィーダー船の手配を簡素化し、より便利で手軽なフィーダー輸送を提供。国内の陸上輸送距離を短縮し、二酸化炭素排出量と輸送コストを削減する。

OOCLやONEと連携する新サービス「NXダイレクトフィーダー」

 東京港・横浜港に荷揚げされた国際海上コンテナを、日本通運の手配に切り替える。OOCLやONEなどの船社と提携し、仙台港・八戸港・常陸那珂港、清水港などへ内航船で海上転送する。対象港は今後、順次拡大する。
 貿易条件や入札条件に縛られず、荷揚げ地を変更せずに地方港が利用できる。また、国内転送時の輸送リスクにも対応。損害保険会社と連携したNXグループの賠責保険でカバーできる。