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24/01/15

西濃運輸、物流マッチングサイト「見つカル倉庫」をリニューアル

 セイノーホールディングス傘下の西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は、倉庫・物流サービスのマッチングサイト「見つカル倉庫」をリニューアルした。利用者からの声や要望を基に、検索ページの改善や機能の追加を行いマッチング機能を強化。物流業界全体の効率化に貢献し、サプライチェーンの最適化を目指す。
 同サービスは、荷主と空きスペースを有効活用したい倉庫事業者をつなぐ物流マッチングサービス。新たに追加したのは、利用者が希望する土地周辺の倉庫を地図上から探せる機能や、「羽田空港」、「厚木IC」などの施設名から探せる検索機能。希望する具体的エリアや施設近隣での倉庫検索が可能になった。
 この他に、目安となる保管料や作業料を算出できる無料の簡易見積もり機能や、利用者が抱える課題を選ぶことで最適な倉庫を提示する機能も加わった。
 さらに、西濃と倉庫事業者をつなぐコミュニティーサイトを新設。西濃側から物流案件情報を公開することで、倉庫事業者との関係強化、利用者にとって最も優位性のある提案を実現する機能も追加された。物流事業者側からの迅速なアプローチも可能になり、荷主・倉庫事業者の双方のビジネス展開を後押しする、より効果的な物流プラットフォーム(基盤)が完成した。
 見つカル倉庫は、2022年7月からサービスを展開。利用者の困り事を解決する物流コンシェルジュサービスを提供している。現在、見つカル倉庫では、約1000件、約165万平方メートル分の倉庫機能を提供している。今後も、利用者の課題解決を図り事業の成長に貢献していく。

見つカル倉庫のマッチング機能で物流網の最適化に貢献する

新たに追加された地図上からの検索機能(イメージ)