鈴与、１月厚木物流センターを稼働

　鈴与（本社・静岡市、鈴木健一郎社長）は１月４日、神奈川県厚木市の「厚木物流センター」を稼働した。調味料などの加工食品を扱う。主要高速道路の交差地点に拠点を設け、関東地区での食品物流強化につなげる。
　新施設の所在地は神奈川県厚木市飯山南３ノ17ノ50ＳＯＳｉＬＡ厚木飯山３階。４階建て施設の３階を貸借した。延べ床面積は１万2934平方メートル。東名高速道路厚木インターチェンジ（ＩＣ）、圏央道圏央厚木ＩＣからともに約７キロメートルで、首都圏への配送に適した立地。
　鈴与は、アクセスに優れた立地により、配送リードタイムを短縮し、首都圏へ販売強化を図る顧客の需要に応える。また、ドライバーの残業上限規制に伴う2024年問題への対応を見据え、同施設を共同配送の拠点として活用することで、積載効率を向上させ車両台数削減や二酸化炭素排出量削減につなげる。