• 物流企業

23/12/21

ロジスティード、ドライバーの事故リスク予測システムで特許

 ロジスティード(=旧・日立物流、本社・東京、髙木宏明社長)は安全運行管理ソリューション「SSCV-Safety」の事故リスク予測のシステムで特許を取得した。ドライバーの生体データに基づいて、危険運転操作の回数を予測。運行管理者は当日のドライバーの体調測定結果を踏まえ、適切な注意喚起が可能となる。運転時のヒヤリハットを減らし、交通事故削減に貢献する。
 ドライバーの個人ごとの過去の生体データに対応する予測モデルを事前に作成しておき、運行前に測定された体調データを反映。その日の運転での事故リスクレベルを判定する。健康状態の個人差や運転の特徴に基づいて、日々の細かな変動を予測できる。個人ごとの運転での事故リスクを適切な説明文と共に表示する。
 今回取得した特許は、SSCV-Safetyの3つの特長「予測する」「見守る」「振り返る」のうち「予測する」で、運転での事故リスクを個人ごとに事前に予測するアルゴリズム(計算方法)に関するもの。「運転の危険リスクを予測するシステム」として、今年8月18日付で登録した。
 また、ロジスティードによると、グループはSSCV-Safety導入後、ヒヤリハット発生率94%減少という高い効果を上げ、事故削減につなげている。

ドライバーのヒヤリハット発生履歴や日々の細かな体調測定結果を基に、ドライバー個人ごとに差異や特徴が反映されるアルゴリズムを採用

事故リスク予測画面。運行当日の健康状態や疲労状態を表示し、注意喚起する