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23/12/11

カトーレック、タイで危険物・定温などに対応の新倉庫しゅん工

 カトーレック(本社・東京、加藤英輔社長)は11月30日、タイ・ラヨン県のアマタシティ・ラヨン工業団地に普通・危険倉庫、3温度帯倉庫を備えた多機能倉庫をしゅん工した。海外ロジスティクス事業の一層の拡大を図る。

ラヨン工業団地にしゅん工した物流センター外観

 新倉庫は、敷地面積が3万2000平方メートル。鉄筋コンクリート造。延べ床面積は、1万7204平方メートル。内訳は、普通倉庫が1万3814平方メートル、危険品エリアが432平方メートル、0℃~10℃以下の低温エリアが216平方メートル、定温エリアが1944平方メートル。
 設備は、可動式ラック、ドックレベラー8基。入出庫、保管・流通加工・輸配送などの一貫したサービスを提供し、利用者をサポートする。
 カトーレックは、2011年2月に海外ロジスティクス事業拡大のため、「KATOLEC LOGISTICS(THAILAND)」を設立し、アマタシティ・チョンブリ工業団地で物流倉庫を運営してきた。
 今後も、タイ、香港、ベトナム、日本とそのネットワークによる物流サービスの充実を図り事業戦略をサポートするとしている。